• 人生は美しい童話である。

    人生は美しい童話である。

と、言ったのはアンデルセンでした。もちろん現実の人生は、美しいことばかりではありません。苦悩や悲しみや、突然の不条理や、心が折れそうになるような試練を受けることもあるかもしれません。
でも、もし、苦悩も不条理も試練もない人生があったとしたら、果たしてそれは幸せでしょうか?それは退屈で、物足りない人生なのではないかという気がします。悩んだり、自信をなくしたりしながらも乗り越えていくからこそ、人生は物語になり、結果として美しい童話が生まれるのではないでしょうか。

超高齢社会。課題だらけの閉塞した日本で、今を生きる私たち。人生をどう生きるかは、ひとりひとりにとって、より切実なテーマになります。でも、逆に言えば、今こそ、最も美しい童話を綴ることができる可能性ある時代だと捕らえることは出来ないでしょうか・・・。
そのために、何が必要か?どんなことができるか?考え続けていきたいと思います。keep Thinking….美しい童話をひとつでも多く生み出すために。そして、未来に、ほんの少しでも、何かをつないでいけたらうれしいから。